Nomcraft brewingが始まるきっかけは、アダムとベンという二人のアメリカ人の”思い”からでした。彼らが日本に住んでいる時、とにかく自分たちの大好きなビールを日本でできた友達にシェアすることに夢中になっていました。
そしていつしか「自分たちで好きなビールを醸造して、たくさんの人々に喜んでもらいたい」という”思い”となり、二人はその時ここ日本でブリュワリーをやろうと決心したのです。
それから、二人は故郷のポートランドとシカゴに戻り醸造勉強の日々を送りました。その過程で、日本のどこでブリュワリーをやろうかと頭を巡らせていた時に、いつしか出会った有田川町の人たちのことを思い出しました。
有田川町のことを調べれば調べるほどビール造りに適した土地だと分かり、すぐに町の人と連絡を取り始めました。何回ものSkypeミーティングしたのち意気投合し、「クラフトビールでまちづくり」という大きな夢を掲げたプロジェクトがスタートしたのです。
僕たちは、今盛り上がりを見せている日本のクラフトビールシーンの一員になれることを誇りに思います。皆さんが僕たちの造るビールをお飲みいただき、少しでも素敵な時間を過ごしていただけますように。
僕らは「クラフトビールでまちづくり」という大きなプロジェクトにも挑んでいます。保育所だった建物の一角をリノベーションしNomcraft Brewingを起ち上げた僕たちの隣には、クラフトビール&ハンバーガーのカフェ”Golden River”があります。それからこの夏よりベーカリー、他の教室にはゲストハウスやシェアオフィスなどが入る予定です。
メンバー全員それぞれが惚れ込んだ有田川町。この小さな町とクラフトビールシティ・ポートランドとの連携によるまちづくりはどのようなものなのか、注目されている保育所リノベーションはどうやって実現したのか、ぜひwebサイトからチェックしてみてください。
ぜひ、有田川町の僕らに会いに来てください!このステキな町の魅力を体感いただき、合わせて僕らの「クラフトビールでまちづくり」が目指すところをお伝えできればうれしいです!
有田川町のまちづくり”Aridagawa2040”の活動について
あらゆる新種のクラフトビールが発明される地シカゴで生まれ育ちました。Cicerone(ビールソムリエ)の資格を持っており、レシピ作りはもちろん、ビールの品質管理や、フードペアリングの提案もします。上手に日本語でテイストの表現もします。もっとも大切にしているものは愛犬のスイちゃんです。
世界中のクラフトビールに魅了され、ポートランドを旅している時に有田川町の人々と運命的な出会いを果たし、このプロジェクトに加わりました。その後、オーストラリアと岩手県にて醸造研修をしました。醸造他、まちのコミュニティづくりやPRを担当しています。好きな旅先はネパールです。
メンバーの誰よりも有田弁が上手なスーパーバイリンガル。誰とでもコミュニケーションを上手にとり、より美味しくビールを楽しませてくれます。セールスメインですが、醸造補佐もします。イギリス出身なこともあり、モルティなビールが好きなので、いつか美味しい英国ビールのレシピを作るのが夢です。
イギリスで醸造研修を積んできた若きブリュワー。タクミとカナダで出会ったのがきっかけで有田川へ。ハードワーカーでな彼は、どんなことにも一生懸命に取り組んでくれます。また並外れた好奇心より、ビール作りはもちろんのこと、料理や筋トレなど、夢中になると、とことん突き詰めます。好きな料理は牛丼です。